Boundary 243 | Vintage Wear & Antiques | #102-1-7-1 Nakasange, Okayama, Japan

Boundary243

マチ付きシャツ

古着好きには嬉しいDetailであるマチ。
漢字で書くと襠、英語ではgussetと呼ばれている粋なヤツです。
マチとはシャツの裾部分に縫い付けられた小さな三角の布の事で、1960年前後まで補強用として使われていました。
縫製技術の進化とコスト削減等の理由で使われなくなったDetailです。

社長:「新しい技術も導入したし、生地や糸も丈夫なのが出来てきたしねー。うちの会社もそんなに余裕あるわけじゃないからさー。何より君、手間がかかるんだよ手間が。君を付けるのにみんながどれだけ大変な思いしてるか分かってんの?…だからさー、今までは良く頑張ってくれたと思うよ。でもね、必要ないものは必要ないから。明日からもう来なくていいよ。」

そんなこんなで必要とされなくなったマチですが、まだ頑張っているんです。
古着の復刻モノやアメカジ系のブランドだけでなく、ストリート系やハイブランドまで多くのデザイナーがこのDetailを取り入れています。
そういうの見ると嬉しいですね。
作り手の古着に対する愛情を感じます。
着る方にもその愛を受け止めていただきたい。

古着でマチが付いている場合は1960年以前の可能性が高いです。
シャツを探すときにマチが付いているかどうかを見ると楽しいですよ★

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カテゴリー : 古着の豆知識