刺しあがりがチェーン(鎖)に似ていることからこの名称がついたチェーンステッチ。
ビンテージのワークジャケットやボウリングシャツによく見られる刺繍方法の1つです。
私もその1人ですが、チェーンステッチの魅力にはまると刺繍モノのビンテージ古着がものすごく愛おしくなってきます。
糸で輪を作りながら針を刺していくので、独特の風合いが出て非常にカッコ良いのです。
年代によって糸の素材やテンション(糸の張り)に違いがあり、ビンテージ古着ではレーヨン糸のテンション緩めが人気です。
ヨーロッパでは古くから装飾用の刺繍として使われていたようですが、服に刺繍されるようになったのはアメリカに伝わってからのようです。
歴史を感じるアメリカン・カルチャーの1つですね☆
1950’s Bowling Shirt
1960’s Bowling Shirt
1950~60’s Engineer Jacket